「自動思考」について知る

「自動思考」という心理学用語があります。
以前に心理士の友人から聞いた言葉です。
私は心理の専門家でもありません。
なおかつ、思い出しながら記事にしていますので、参考程度に見てくだされば思います。
本格的に学ばれたい方は、「自動思考」「感情」などのキーワードで調べてみてください。

自動思考とは、ざっくり言うと、「自分の考え方の癖」です。
例えば、少し遠くの距離にいる生徒2人がこちらの方を見て笑っている時。
どのような思考をしますか?

自動思考1:自分の失敗を笑っている、馬鹿にしている。
自動思考2:先生を見て笑うなんて、失礼な生徒たちである。
自動思考3:私に相手をしてほしいのかな?

思考1~3によってもたらされる気分は、それぞれ違います。


思考1:自分の失敗を笑っているのかな?
なら、
気分1:不安になっている


思考2:先生を見て笑うなんて、失礼な生徒たちである。
なら、
気分2:イライラしている


思考3:私とコンタクトをとろうとしているのかな?
なら、
気分3:気遣っている


という具合です。
思考によってもたらされる気分を考えた時、その思考自体が、気分に大きな影響を与えていると考えられます。
このケースの場合、思考1、思考2は、ひょっとしたらあっているかもしれませんが、悪しき自動思考と言えるのです。
悪しき自動思考で、悪しき気分になっているのです。

そういうことが考えられる場合は、「思考1:自分の失敗を笑っているのかな?」や「思考2:先生を見て笑うなんて、失礼な生徒たちである。」のような自動思考を訂正しなければなりません。
その時にやることは、
・自分の経験から、その「自動思考」は本当に正しかったのか?
・あなたが大切にしている人が今のあなたの考えを聞いたら、あなたにどんなアドバイスをするでしょうか?
・逆にあなたが大切にしている人があなたと同じ思考をしていたら、どのようにアドバイスしてあげるでしょうか?

そんなことを考えいけば、自分の自動思考は誤っていることもあると気づきます。
「自分はひょっとしたら誤った自動思考を多くしているかも・・・」と思われる方は、心理士の方に相談されるのもよいでしょう。

このブログの本題とは少しずれますが、学校の先生は、もっと心理士の方と面談すべきだと思います。
私には心理士の友人、メンター的な役割をしてくださる心理士の方がいます。
本当に運がよかったと思っています。
そういう繋がりをもてれば、学校の先生はもっと元気になれるはずです。
共済等に、心理士等の相談できる窓口があることが多いので、気になる方は調べてみてください。

<まとめ>
・悪しき自動思考に陥らない
・もしそのような傾向があれば、心理士の方に相談してみる


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