勉強しなければならない100の理由 とか?中学生は全てに反論できる

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「勉強意欲のない中学生」
「勉強に意味を見いだせない中学生」
「勉強をしたくない中学生」
そのような中学生に、「勉強しなければならない理由」を語ってもほとんど効果はありません。
理由は簡単です。
嫌なものは嫌なのです。
では、そのような中学生に対し、中学校教師として何ができるのか、何を考えなければならないのか、何を伝えなければならないのか。
春野はずっと考えていました。
<目次>
1.「中学生に勉強させたい時に使う100の言葉」と「勉強したくない中学生の100の反論」
2.「勉強したくない中学生の100の反論」を読んで、中学校教師が気づかなければならないこと
中学校教師、教育、ブログ、仕事術

1.「中学生に勉強させたい時に使う100の言葉」と「勉強したくない中学生の100の反論」


勉強したくない中学生の100の反論 #001 / 100

先生 : 勉強しなければ、だまされて損するよ。
生徒 : 「失敗することも大事」って以前先生に習った。


勉強したくない中学生の100の反論 #002 / 100

先生 : 人に感謝される、社会の役に立つためには、勉強が必要。(1)
生徒 : 勉強しなかったら、社会で役に立てないってことですか。


勉強したくない中学生の100の反論 #003 / 100

先生 : 勉強すれば、将来選べる選択肢が増える。
生徒 : 少ない選択肢から選ぶ方がいい。日本は選択肢多すぎる。僕は優柔不断だから。



勉強したくない中学生の100の反論 #004 / 100

先生 : 勉強すれば、困難なことにぶつかった時に乗り越えられる確率が高くなる。
生徒 : あきらめはいい方だから大丈夫。


勉強したくない中学生の100の反論 #005 / 100

先生 : 勉強しなければ、人に使われる人生になる。
生徒 : その方が楽。


勉強したくない中学生の100の反論 # 006/ 100

先生 : 勉強すれば、高い給料をもらえる。
生徒 : 安くてもいい。


勉強したくない中学生の100の反論 #007 / 100

先生 : 日常生活の大事なことを勉強して学んでいく。
生徒 : 「車の買い方」「家の選び方」「未来の働き方」「結婚について」「稼ぐ方法」「お金の使い方」を学ぶ方が大事。でも中学校ではそんなことを少ししか教えてくれない。もうすぐ義務教育が終わるのに。


勉強したくない中学生の100の反論 # 008/ 100

先生 : 語学力があれば、多くの外国人とコミュニケーションがとれる。(1)
生徒 : 先生は、多くの外国人とコミュニケーションがとれてるんですか?逆にとれなくて、日常生活に何か支障ありますか?


勉強したくない中学生の100の反論 #009 / 100

先生 : 語学力があれば、多くの外国人とコミュニケーションがとれる。(2)
生徒 : マリオカート8でアメリカ、イギリス、ブラジル、フランスのプレーヤーと遊んで楽しんでるけど、めっちゃ楽しい。語学力はいらない。


勉強したくない中学生の100の反論 #010 / 100

先生 : 勉強すれば、歴史や文化を楽しめるようになる。
生徒 : 歴史や文化を知らなくても楽しめることをする。


勉強したくない中学生の100の反論 #011 / 100

先生 : 数学ができないと、日常生活に困る。
生徒 : テレビでどこかの偉い教授が「小学4年生までの算数能力があれば、日常生活するには十分」って言ってた。


勉強したくない中学生の100の反論 #012 / 100

先生 : 勉強すれば、株式で儲けることができる。
生徒 : 金儲けに興味ない。


勉強したくない中学生の100の反論 #013 / 100

先生 : 子どもができた時に、勉強の面白さを伝えることができる。(1)
生徒 : 勉強の面白さなんて、学校の先生の運次第。


勉強したくない中学生の100の反論 #014 / 100

先生 : 勉強しなければ、肉体労働の仕事になる。
生徒 : 若いうちは肉体労働がしたい。その方が健康。


勉強したくない中学生の100の反論 #015 / 100

先生 : 勉強しなければ、バカ扱いされる。(1)
生徒 : バカだから仕方がない。


勉強したくない中学生の100の反論 #016 / 100

先生 : 勉強しなければ、バカ扱いされる。(2)
生徒 : 「勉強している人が、勉強していない人をバカ扱いする」ってこと?バカ扱いする側にはなりたくない。


勉強したくない中学生の100の反論 #017 / 100

先生 : 勉強しなければ、人を助けることができない。
生徒 : 勉強しない人間は、人を助けることができないの?


勉強したくない中学生の100の反論 #018 / 100

先生 : 先生は勉強しておけばよかったって後悔している。だからあなたにはそんな思いをさせたくない。
生徒 : 先生は社会人としてやっていけている。それで十分すぎる。


勉強したくない中学生の100の反論 #019 / 100

先生 : いつか勉強したくなる時がくる。その時のためにやっておいた方がよい。
生徒 : その時がくるまで待つ。「やろうと思って遅すぎることはない」って、誰か言ってた。


勉強したくない中学生の100の反論 #020 / 100

先生 : 勉強は嫌なことかもしれない。でも嫌なこともやらないといけない。それが人生。
生徒 : 嫌なものは嫌。中学生にそんなこと言わないで。大人になっても嫌なことから逃げている人はたくさんいる。


勉強したくない中学生の100の反論 #021 / 100

先生 : 勉強が中学生の本分。
生徒 : ちゃんと学校来て、授業を受けている。


勉強したくない中学生の100の反論 #022 / 100

先生 : やるべきことをやらない人間が、好きなことだけをやってはいけない。
生徒 : 勉強をやるべきことだと思っていない。


勉強したくない中学生の100の反論 #023 / 100

先生 : 勉強はゲームと同じ。経験値をためないと、次のステージへは進めないよ。
生徒 : 別のゲームをすればいい。ってか、勉強とゲームは絶対に違う。仕事とゲームも違うでしょ。


勉強したくない中学生の100の反論 #024 / 100

先生 : 「○○の本」に勉強する理由について書いてある。読んでみたら。
生徒 : そんな分厚い本は読まない。嫌い。


勉強したくない中学生の100の反論 #025 / 100

先生 : 高校で「自分が本当にやりたいこと」を探すために勉強しなさい。(1)
生徒 : やりたいことがあったら、高校に行かなくてもいいの?


勉強したくない中学生の100の反論 #026 / 100

先生 : 勉強しなかったら苦労する。
生徒 : 勉強している人の方が苦労しているように見える。


勉強したくない中学生の100の反論 #027 / 100

先生 : より意識の高い仲間と出会うために、より難しい高校を目指して勉強しなさい。
生徒 : それって、より簡単な高校への偏見だと思う。簡単な高校へ行っている人は、意識が低いの?


勉強したくない中学生の100の反論 #028 / 100

先生 : 日本の将来は暗い。だから、食べていくための必要最低限の勉強スキルは必要。
生徒 : 日本ほど恵まれた国はない。だから、多少暗くなっても大丈夫。「食べていくため」だったら、アルバイトでも十分。


勉強したくない中学生の100の反論 #029 / 100

先生 : 大人は仕事、子どもは勉強。
生徒 : 今の大人は全員仕事をしていない。


勉強したくない中学生の100の反論 #030 / 100

先生 : 勉強すれば、「生きる力」が身につく。
生徒 : 「生きる力」がない大人は、「勉強しなかったこと」だけが原因ではない。


勉強したくない中学生の100の反論 #031 / 100

先生 : 勉強しなければ、時間で働く仕事になる。
生徒 : その方が社会勉強になる。大手コンビニ、居酒屋チェーン、アパレルでのアルバイトを早くしたい。


勉強したくない中学生の100の反論 #032 / 100

先生 : 人生は勉強の連続だ。
生徒 : だったら中学生のうちだけでも、勉強を避けて通りたい。自由にしたい。


勉強したくない中学生の100の反論 #033 / 100

先生 : みんなもより高い目標を目指して勉強している。
生徒 : みんなと同じことをしたくない。個性が大事って先生言ってた。


勉強したくない中学生の100の反論 #034 / 100

先生 : 人に感謝される、社会の役に立つためには、勉強が必要。(2)
生徒 : 人に感謝されなくてはいけないの?社会の役に立たないといけないの?そうではない大人もたくさんいる。


勉強したくない中学生の100の反論 #035 / 100

先生 : 勉強すれば、モテる。恋愛上手になれる。
生徒 : そういう時は「恋愛バイブル本」みたいなものを読めばいい。


勉強したくない中学生の100の反論 #036 / 100

先生 : 勉強すれば、たくさんチャンスが出てくる。
生徒 : そんな無理した人生は送りたくない。


勉強したくない中学生の100の反論 #037 / 100

先生 : 勉強を通して、計画する力が身につく。
生徒 : 計画はスマホがやってくれる。


勉強したくない中学生の100の反論 #038 / 100

先生 : 勉強を通して、社会の面白さを理解できる。
生徒 : 社会は面白いと思っている社会人はそんなに多くいるの?


勉強したくない中学生の100の反論 #039 / 100

先生 : 勉強を通して、自分自身で考える力が身につく。
生徒 : そんなのなくてもいい。


勉強したくない中学生の100の反論 #040 / 100

先生 : 勉強を通して、社会人として必要な能力が身につく。
生徒 : 「必要な能力」って具体的に何???社会人と大人って何が違うの?


勉強したくない中学生の100の反論 #041 / 100

先生 : 勉強を通して、目標をもつ大切さが分かる。
生徒 : ぜんぜんピンとこない。


勉強したくない中学生の100の反論 #042 / 100

先生 : 勉強すれば、効率よく仕事をすることができるようになる。
生徒 : 仕事をしながら、効率をよくしていけばいい。


勉強したくない中学生の100の反論 #043 / 100

先生 : 勉強すれば、夢への近道になる。
生徒 : 遠回りの方が面白いって、芸能人が言ってた。


勉強したくない中学生の100の反論 #044 / 100

先生 : 勉強しておけば、やりたいことが出てきた時に、すぐに挑戦できる。
生徒 : 時間がかかってもいい。


勉強したくない中学生の100の反論 #045 / 100

先生 : 勉強は、最低限度の生活するためには必要。
生徒 : 最低限度の生活は憲法で保障されている。


勉強したくない中学生の100の反論 #046 / 100

先生 : 勉強すれば、時間管理ができるようになる。
生徒 : 大人になってからでいい。


勉強したくない中学生の100の反論 #047 / 100

先生 : 勉強すれば、勉強自体の面白さが分かる。
生徒 : 部活動が面白いから、それで十分。勉強は面白くなくてもいい。


勉強したくない中学生の100の反論 #048 / 100

先生 : 勉強すれば、大人になっても楽しく遊べる。
生徒 :
大人になった時、どんな世界になってるかなんて誰も分からない。


勉強したくない中学生の100の反論 #049 / 100

先生 : 語学力があれば、多くの外国人とコミュニケーションがとれる。(3)
生徒 : とれなくても、日本人が好きだからそれで十分。


勉強したくない中学生の100の反論 #050 / 100

先生 : 語学力があれば、多くの外国人とコミュニケーションがとれる。(4)
生徒 : 3年後、自動翻訳機ベータ版がスマホアプリで配信されているから大丈夫。


勉強したくない中学生の100の反論 #051 / 100

先生 : 語学力があれば、多くの外国人とコミュニケーションがとれる。(5)
生徒 : 外国人が日本語の勉強をして日本に来るから大丈夫。


勉強したくない中学生の100の反論 #052 / 100

先生 : 勉強すれば、価値観が変わる。
生徒 : 価値観って何?


勉強したくない中学生の100の反論 #053 / 100

先生 : 科学が分かれば、日常生活のちょっとした?が分かる。
生徒 : そうは思わないし、ネットで十分調べられる。


勉強したくない中学生の100の反論 #054 / 100

先生 : 勉強すれば、映画の背景が分かる。
生徒 : 映画は見ない。


勉強したくない中学生の100の反論 #055 / 100

先生 : 勉強すれば、宇宙のロマンが最高に面白くなる。
生徒 : ロマン?何それ?昭和?


勉強したくない中学生の100の反論 #056 / 100

先生 : 子どもができた時に、勉強の面白さを伝えることができる。(2)
生徒 : 結婚する予定はない。


勉強したくない中学生の100の反論 #057 / 100

先生 : 勉強すれば、起業できる。
生徒 : そんなエネルギーのいることは絶対にしない。


勉強したくない中学生の100の反論 #058 / 100

先生 : 勉強して、頭の回転が速くなると、尊敬される。
生徒 : 尊敬なんてされなくていい。


勉強したくない中学生の100の反論 #059 / 100

先生 : 勉強しなければ、誰も雇ってくれない。
生徒 : バイトなら誰かが雇ってくれる。今は若い労働力、特に時間労働は売り手市場だから。


勉強したくない中学生の100の反論 #060 / 100

先生 : 勉強しなければ、バカ扱いされる。(3)
生徒 : バカ扱いするほうがバカ。


勉強したくない中学生の100の反論 #061 / 100

先生 : 勉強は楽しい。
生徒 : 部活動の楽しさで十分。


勉強したくない中学生の100の反論 #062 / 100

先生 : 勉強すれば、夢や目標ができた時に実現できる可能性が高くなる。
生徒 : 夢や目標ができた時に勉強するかどうか考えればいい。


勉強したくない中学生の100の反論 #063 / 100

先生 : 希望する高校に行くためには、勉強しないといけない。
生徒 : 今希望している高校へは、勉強しなくても入学できる。高校に行くために勉強するなんて時代遅れ。


勉強したくない中学生の100の反論 #064 / 100

先生 : 勉強すれば高校で「この人だ」と思う仲間や恋人、先生に出会えるかもしれない。
生徒 : 今の仲間や恋人、先生で十分。


勉強したくない中学生の100の反論 #065 / 100

先生 : 勉強しなければ、好きなことをできなくなる。
生徒 : そんなことはない。勉強しなくても今の好きなことはしばらく続けられる。


勉強したくない中学生の100の反論 #066 / 100

先生 : 勉強して国際的視野を持たなければ活躍できない。海外の有能な企業家に負ける。
生徒 : そんなことは志の高い他人に任せればよい。それに従う。そういう人間も必要でしょ。


勉強したくない中学生の100の反論 #067 / 100

先生 : 勉強を通した苦しい経験の積み重ねは大切。(1)
生徒 : 苦しい経験は部活動で十分。


勉強したくない中学生の100の反論 #068 / 100

先生 : 勉強を通した苦しい経験の積み重ねは大切。(2)
生徒 : 私はMじゃない。私の性格に合わない。


勉強したくない中学生の100の反論 #069 / 100

先生 : 勉強すれば、社会から求められる人間になれる。
生徒 : 求められなくてもいい。楽しいことが優先。


勉強したくない中学生の100の反論 #070 / 100

先生 : 今勉強しなかったら、後悔する。
生徒 : 後悔した時から勉強し始めても遅くない。


勉強したくない中学生の100の反論 #071 / 100

先生 : 勉強して知識が増えるのはとても楽しいこと。
生徒 : 友達とマクドに行ってしゃべっている方が楽しい。


勉強したくない中学生の100の反論 #072 / 100

先生 : 勉強は最初は興味ないと思っていても、やっていると面白くなる。
生徒 : 小学校の時にも言われた。やったけど、よけい興味なくなった。


勉強したくない中学生の100の反論 #073 / 100

先生 : 勉強する意味なんて中学生のうちはほとんど誰も分かっていない。そんな難しいことを考えずに、とりあえずやればいい。みんなもそうだよ。
生徒 : 意味が分からないことはしない。テレビやスマホ、友達づきあいで忙しい。


勉強したくない中学生の100の反論 #074 / 100

先生 : 夢や目標を見つけるために、勉強して高校や専門学校にいったらいい。
生徒 : 夢のない先生には言われたくない。


勉強したくない中学生の100の反論 #075 / 100

先生 : 勉強すれば、芸術を楽しめるようになる。
生徒 : 勉強していないけど、「クラシック音楽」を楽しんでいる。


勉強したくない中学生の100の反論 #076 / 100

先生 : 模範解答が分からないと、模範解答のない問題を解けない。
生徒 : 模範解答がない方がいい。間違っていてもマルになる可能性があるから。


勉強したくない中学生の100の反論 #077 / 100

先生 : 勉強を続ければ成績が上がる。
生徒 : 成績は上がらなくてもよい。


勉強したくない中学生の100の反論 #078 / 100

先生 : 勉強すれば、自分でやる面白さが分かる。
生徒 : 習い事で自分でやる面白さを経験している。


勉強したくない中学生の100の反論 #079 / 100

先生 : 勉強すれば、立派な社会人になれる。
生徒 : 立派な社会人は嫌い。


勉強したくない中学生の100の反論 #080 / 100

先生 : 勉強すれば、いろんな友達のネットワークを広げられる。
生徒 : 勉強しないと得られない友達なんていらない。


勉強したくない中学生の100の反論 #081 / 100

先生 : 勉強すれば、小説や新聞を簡単に理解できるようになる。
生徒 : ジャニーズが出ているドラマが理解できれば十分。


勉強したくない中学生の100の反論 #082/ 100

先生 : 勉強すれば、海外アニメの原作が理解できる。
生徒 : いや、日本語版の方が面白い。


勉強したくない中学生の100の反論 #083 / 100

先生 : 勉強すれば、クリエイティブで面白くてワクワクする仕事ができる。
生徒 : 「クリエイティブで面白くてワクワク」は、アルバイトにだってできる。


勉強したくない中学生の100の反論 #084 / 100

先生 : 勉強しなければ、議論に負ける。
生徒 : 議論なんてしない。する前に逃げる。めんどくさい。


勉強したくない中学生の100の反論 #085 / 100

先生 : ほら、このバナナ、地球の裏側のブラジルから来たんだって。これを日本で売って利益を出すためには、運搬費用いくらかとか、原価いくらかとか考えたら、勉強って面白いと感じない?
生徒 : で?


勉強したくない中学生の100の反論 #086 / 100

先生 : 勉強しなければ、お金儲けできない。
生徒 : お金持ちだからいい。


勉強したくない中学生の100の反論 #087 / 100

先生 : 勉強をしていない、頭の悪い人間は損する。
生徒 : より頭のいい善良な人間に助けてもらう。


勉強したくない中学生の100の反論 #088 / 100

先生 : 高校で「自分が本当にやりたいこと」を探すために勉強しなさい。(2)
生徒 : フリーターでも探せる。


勉強したくない中学生の100の反論 #089 / 100

先生 : 勉強すれば、夢を実現することができる。
生徒 : 夢なんて、今はない。先生は夢を実現しているんですか。


勉強したくない中学生の100の反論 #090 / 100

先生 : これから、アジアの人がどんどん日本に来る。勉強していなければ、その時何も言えない。
生徒 : 言える人に任せる。


勉強したくない中学生の100の反論 #091 / 100

先生 : 勉強を通した頑張る力が必要。
生徒 : 習い事を頑張っている。


勉強したくない中学生の100の反論 #092 / 100

先生 : 後悔した時から勉強し始めても、もうどうしようもない時もある。
生徒 : それも人生。あきらめる。仕方がない。受け入れる。その分楽しい人生を送っているのだから。


勉強したくない中学生の100の反論 #093 / 100

先生 : 勉強から逃げる人生を送っていいのか。
生徒 : いい。


勉強したくない中学生の100の反論 #094 / 100

先生 : 93個も屁理屈ばかりこねていると、損をする。
生徒 : そうさせているのは、先生でしょ。


勉強したくない中学生の100の反論 #095 / 100

先生 : 勉強は理屈抜きで本当に必要だと、先生は思うんだけどな。
生徒 : 先生は、ここまで僕に質問してきて、まだ「勉強させる説得」をするの?


勉強したくない中学生の100の反論 #096 / 100

先生 : 勉強することは、成長することです。
生徒 : 成長しなくてもいい。ってか部活動で「とても成長しているね」って褒められてる。


勉強したくない中学生の100の反論 #097 / 100

先生 : 定期テストの勉強は、目標を達成するために必要な能力をつける練習になる。
生徒 : 目標なんて持たなくても生活できる。楽しければいい。目標のない大人だって生活できている。


勉強したくない中学生の100の反論 #098 / 100

先生 : 勉強すれば、「どうすればうまく成功するか」が分かるようになる。
生徒 : 失敗してもいいし。そこそこやれればいい。


勉強したくない中学生の100の反論 #099 / 100

先生 : とにかく、先生の言うことを信じて勉強を頑張ってほしい。
生徒 : とうとう精神論?それは無理。


勉強したくない中学生の100の反論 # 100 / 100

先生 : 勉強する理由を100個並べられたら、1つくらいはあてはまるものがあるでしょう。
生徒 : 100回も理屈こねて勉強をやらそうとしても、無理なものは無理。大人の策略にはのらない。僕はもう中学生!


2.「勉強したくない中学生の100の反論」を読んで、中学校教師が気づかなければならないこと
読んだら、何か疲れてきます。
そうなのです。
結局、大人の都合で勉強させようとすると、勉強したくない生徒はいくらでも言い返すことができるのです。
本能的にやりたくないのですから。
誰だってそうでしょう。
「やらなければならない理由」を100個並べられたとしても、「やりたくないことはやらない」のではないでしょうか。
「やれやれ」と言われたら、逆にやりたくなくなるしょう。
特に中学生はそうでしょう。

では中学校教師として、どうすればよいのか?
結局、

「勉強は面白い」
「勉強はワクワクする」
「勉強は楽しい」
これを中学生に感じさせることに尽きる

のです。

「なぜ勉強をするのか」と中学生に聞いた時に、
「面白いからやる」
「ワクワクするからやる」
「楽しいからやる」
このように答えるようにするのが、教育者である中学校教師の役割です。

「面白い、ワクワクする、楽しい」勉強だったら本能的にする

のです。
「勉強しなければ」という発想もなくなるのです。
その教科の勉強を「好きになったか」「嫌いになったか」、
その教科の授業が「楽しみだったか」「そうでなかったか」、
なんてほとんど「教師の影響」じゃないですか。

あえて極論します。
例えば、中学生が「面白い、ワクワクする、楽しい」ゲーム。
「ゲームを毎日30分以上やらなければ」
「コツコツ積み上げられるよう、計画表を作成してゲームをしないと」
なんて考えてやらないでしょう。
理由は、
「面白いから」
「ワクワクするから」
「楽しいから」
なのです。
そこに「ゲームをしなければならない理由」なんてないのです。

教師は無理やりの大人の都合のモチベーションでやらせ過ぎなんですよ。
発想を変えないといけないんです。
このような考えにいたるには理由があります。
少し説明を加えます。
今のアラフォー世代は、「24時間戦えますか」の影響を少なからず受けています。
仕事=頑張らなければならないもの、
仕事での困難=乗り越えるべきこと、
仕事=嫌でもやらないといけないこと、
努力=いいこと、
諦めること=悪いこと、
目標がはっきりしていること=いいこと、
的な感じです。
そんな思想が根底にあるのです。
それを今の中学生に強引に押しつけすぎなのです。

その思想についていけない中学生がいるのです。
だから、先ほど無理やりのモチベーションと表現しました。

中学生の時、皆さんはどのような生活を送っていましたか。
私は、ファミコン三昧でした。
大好きな歌手のおっかけしていた人もいるんじゃないですか。
少年ジャンプや漫画を親の目を盗んで読んだことはありませんか。

さて、話を元に戻します。
結論です。

中学校教師は、自分の専門教科について、
・「面白い授業」をする
・「ワクワクする授業」をする
・「楽しい授業」をする
そのためにエネルギーを注ぐ

のです。

そうすれば、100の問答なんて、そもそも無意味なのです。
すべての教師がそのような授業を目指し、優先順位の最も高いこととすれば、「勉強しなければ」なんて言葉はなくなるのです。

そのように感じる心を伝えるのが教育なのです。
また、感じさせるきっかけをつくるのが教育なのです。
そして最後の最後には、「中学生にどういう生き方をしてほしいか」、「教師としてどういうことを伝えたいか」、というところに行きつきます。
その時教師は、「私は」で始まる「メッセージ」、「思い」、「気持ち」をはっきりと伝えなければならないのです。

春野なら、上記の100の問答(やりとり)を生徒にプリントで渡して、
「プリントにある生徒の意見にすべて賛成する、そんな覚悟があるなら、勉強しないという選択肢もあり得るかもしれませんね。しかし、1つでも、生徒の意見に賛成できないことがあるなら、考えを改めてもいいかもしれません。決めるのは○○くん(さん)、あなたですよ。」と自己決定を促しながら、笑顔で語るかもしれません。

~「中学生が勉強をする理由」~
模範解答のないこの問題、読者の皆さんは生徒に何を語りますか。

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