初任者や経験年数が少ない先生でも、問題点を指摘し感じたことを謙虚に表現できる先生を評価する

親しい初任者から以前聞いたことです。
研修に行く直前、初任者指導教官から次のように言われたそうです。
「研修の最後にアンケートがあるから。研修が良かったか悪かったかを書く欄があるので、それは、絶対に一番良い所をマークしてね。記述のアンケートもあるから、そこも、しっかり埋めて、感謝の意を表しておいてください。偉そうなこと書いたら、目をつけられるからダメですよ」
このような悪しき文化をなくしていきましょう。
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何のためのアンケートなのでしょうか。
「謙虚で感謝の心を忘れないYESマンであること」を確認するためのアンケートなのでしょうか。
違うはずです。
「率直にどのように思ったのか」や「課題」を見つけるためのアンケートであるはずです。
例えば、「○○は、○○だと思います。この研修の目的は、○○でしたが、実際の講師の方の話は○○で、違っていました。」などです。
もし、逆の立場であれば、このような率直な意見を書いてほしいのです。
書いたとして、その後どのように反映していくのかは、主催している側が決めることなのです。
また、それを見て「偉そうな初任者だ。何も分かっていない」と感じるような先生は、そもそも器が小さいのです。
「あまりよくなかった」と回答して、その初任者が悪く評価されるような集団は、今時もうないと信じていますが・・・。

もちろん言い方は大事です。
言う言葉を選ぶのと同様、書く言葉も選ばなければなりません。
そんなことは当たり前です。
もしできていないのなら、それはそれとして指導すべき部分です。
だからと言って、「自分の思っていることを書かない」ことにはつながりません。

初任者や経験年数が少ない先生であっても問題点を指摘し、自分で感じたことを謙虚に表現できる先生を評価すべき

なのです。

また、そのように表現できる雰囲気の集団こそ、優秀と言えるのです。

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