夏にあったことを教師が楽しく話す。 そして生徒に夢をもたせる。

中学校教師、生徒、会話、コツ
「先生、夏休みどこか行きましたか?」
夏休み明けによく質問されることです。
この生徒は質問した先生に興味があるのでしょう。
興味のない先生、話をしたくない先生に対しては、このような質問はしませんからね。
さて、幸いにもこのような質問をされたらどのように答えますか?
わざわざこんなことまで考えておく必要もないかもしれませんが・・・。
生徒との会話は、どんな雑談であれ貴重な教育の機会です。
このようなプライベートを含む質問に答える時に、意識していることがあります。
ポイントは2つです。

記事一覧

・教師といえども、社会人であり、プライベートがあるということ(早く大人になってみたいと思わせる)
プライベートだから隠す、ということではありません。
プライベートも充実していますよ、ということを示すのです。
また、
・生徒に「○○さんは、どこか行きましたか?」と、聞かれたことを逆に生徒に質問をすること(話をたくさん聞いてあげる)
です。

以上の内容をもとに、この9月に生徒からこの質問をされたら次のように答えます。

S:先生、夏休みどこか行きましたか。
T:うん、8月の台風明けにここに行きました(スマホの写真を提示)。
中学校教師、生徒、会話、コツ
S:うわ、めっちゃきれい。
T:どこだか分かりますか。
S:全然わかりません。
T:ヒント、湖。
S:・・・。
T:第2ヒント、日本一。
S:琵琶湖!
T:正解です。その琵琶湖を近くの山の「比良山」という場所から撮ったものです。他にもほら。
中学校教師、生徒、会話、コツ
S:いいな・・・。
T:大学時代の友人と行きました。いいでしょ。めっちゃ楽しかったよ。駅から2時間くらいかけて登山しました。
S:いいな~~~、私もはやく行きたい。
T:高校、大学、社会人となって、たくさんの友人と巡り合えたらいいですね。
S:私は無理!
T:どうしてそのように思うのですか?
S:なんとなく。
T:○○さんなら、大丈夫。やることきちんとやっているでしょ。
S:そっかな。
T:間違いない!頑張っている人は幸せになるって決まっています。
S:(ニコッ)
T:やることきちんとやっている人には、そんな人が周りに集まってきます。
(中略)
T:ところで、○○さんは、夏休みどこか行きましたか。
S:ちょっと、聞いてくださいよ~~~。
(以下略)
と続いていきます。

話しかけてくれた生徒に対し、
「プライベートは答えれらません」
と、私生活について1つも話さないのは、教育の機会を奪っていると言わざるを得ません。
生徒の期待感を裏切っていることにもなります。

夏にあったことを、教師自身が嬉しく楽しく話す。
そして生徒に夢をもたせる。

キャリア教育にもつながります。
ぜひ、大人になることに期待をもたせてください。

広告