落ち込んでいる教師に「やってあげること」「してはいけないこと」

「落ち込んでいる教師に、何をしてあげることができるのか」
「落ち込んでいる教師に、してはいけないことは何か」
大事な問題です。

落ち込んでいる教師の「教師人生」に影響することだってあります。
それくらい大事な問題なのです。
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落ち込み度合いはいろいろありますが、ここでは、
「保護者対応に明らかなミスがあり、保護者や生徒に怒号をあびせられ、ひどく落ち込んでいる。時間帯は夜7時~8時頃、至急に対応すべきことはない状態」
とします。

1.「話を聞く」
「落ち込んでいるから、話をきいてやる」という意識では逆効果です。
「自分も同じ状態になった気持ち」で聞くのです。
これは、心優しい教師しかできません。
過去に同じような苦しみを味わった教師しかできません。

逆にやってはいけないのが、「話を聞いているようで、指導を入れること」です。
人の心の痛みを感じることができない教師に多くいます。
このパターンの状態として、
・何がいけなかったかを、すぐに聞く。
・正解を伝えようとする。または、誘導尋問する。
・「聞いてあげたという既成事実を作る」ため聞いているので、「聞いている振り」にしか見えない。
・「それは、保護者怒るのも無理はない」と言ってしまう。
・「相手が話す量」<「こちらが話す量」、になる。
・相手が無言になったら、会話をつなげるように質問攻めにする(沈黙を恐れる)。
・「話を聞いてあげた」、「〇〇らしい」と自分の手柄を言いふらす。
などです。

2.「落ち着いた頃に、適切なアドバイスをする」
一晩か二晩経ち、少し落ち着いた頃を見はからって、声掛けします。
その時も、「何がダメだったか、考えた?」と言ってはいけません。
さりげなく「 (^_^) 立ち直ったか~」と、他の誰もが見ていないところでコソッと言うのです。
その後続く会話で、「ダメだった部分」を気づかせてあげます。
そのための適切なヒントも言うことができるのです。

3.「金曜日または週末に、本をプレゼントする」
先の例であれば、「保護者対応」に関連する本を購入してプレゼントします。
私はこれまで、数十冊の本を他の教師にプレゼントしてきました。
落ち込んでいる教師にとって必要な本を、大型書店の多くの本の中から選ぶのです。
もちろん、その本が参考にならない場合だってあるでしょう。
しかし「〇〇先生はこれだけ僕(私)のことを考えてくれてるんだ」とその先生が思うだけでも十分なのです。

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