「一人一人の生徒の話を聞き、心を支えている女性教師」が一番偉い

「一人一人の生徒の話を聞き、心を支えている女性教師」が一番偉いのです。
そのことに気づいていない男性教師が多すぎます。
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これは感覚的なものですが、
生徒40人中30人は「教師の生徒への一斉指導」で対応できます。
しかし、残り10人は違います。
Aタイプが5人、
Bタイプが2人、
C、D、Eタイプがそれぞれ1人ずつ。
同じ指導では対応できないのです。
そんな時に、「それぞれのタイプに合わせて話を聞き、細やかに的確に指導できる」のが、女性教師なのです。
もちろん、男性教師にもそういう教師がいますが、10年以上経験して2人だけでした。

そのことに気付いていない男性教師がいるのも事実です。
いわゆる「数の原理で考える教師」です。
例えば、先の学級経営の例で言うと、
「30人を一斉指導できる教師」を尊敬し、「A~Eタイプの10人の生徒を指導できる教師」を軽視するのです。

これは、「目立つヤンチャな生徒を指導できる教師」を尊敬し、「目立たないが特別支援が必要な生徒を陰で支えている教師」を軽視するのと同様です。

見える部分しか見ていないのです。
考える力がないのです。

「ヤンチャな生徒」を指導できることももちろん必要です。
しかし、「特別支援が必要な生徒を支援すること」「話を聞いてほしい生徒から話を聞くこと」も必要なのです。

「ヤンチャな生徒」を指導すれば、目立ちます。
「授業をやりやすくなる」
「他の生徒も、授業が落ち着いて受けられるようになったのは、〇〇先生のおかげ」
となるわけですから。
しかし、「特別支援が必要な生徒を支援すること」は目立たない、見えないことが多いのです。
職員会議などでも、生徒の名前を公にすることができないことも多いのです。
だから、その偉大さに気づきにくいのです。
「〇〇中学校は、〇〇先生の生徒指導があるから、落ち着いている」と保護者や他の教師から噂されることはあっても、「〇〇中学校は、〇〇先生が多くの生徒の話を聞いていくれているから、生徒の満足度がとても高い」と噂されることは少ないのです。

特別支援が必要な生徒だけではなく、女性教師のもとには、多くの生徒が「話を聞いて」と相談に行っています。
「絶対に他の先生に言わないで」と言っている場合もあります。

そういう女性教師がいるからこそ、学校教育が成り立っているのです。
それに気付かなければなりません。
本当に偉大なのは、「多くの生徒の話を聞いてあげて、生徒の心を支えている女性教師」なのです。

多くの生徒を「自分の思うように動かせる」教師の間違った思考も参考になさってください。

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