「チーズはどこへ消えた?」は教師の痛いところをついている

十数年前にベストセラーになった「チーズはどこへ消えた?」(スペンサー・ジョンソン著、扶桑社)を久々に読み返しました。
教師用に書かれた本ではありませんが、かなり痛いところをついています。
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二人の小人と二匹のネズミが、「迷路」の中で「チーズ」を探すというストーリーが展開されます。
「チーズは一般に人生で求めるものの象徴」、「迷路はチーズを追い求める場所の象徴」という設定です。
チーズを探す最中に、一人の小人が気づいたことを壁にいくつか書いていきます。
その中から、いくつか引用します。

「チーズはどこへ消えた?」(スペンサー・ジョンソン著、扶桑社)より引用

古いチーズに早く見切りをつければ、それだけ早く新しいチーズがみつかる。

私もそうですが、以前にうまくいった方法があると、それにしがみついてしまう時があります。
うまくいった方法が今回はうまくいかなかったとしても、その方法を改めようとしません。
新しい方法も試しません。
こんなことはないでしょうか?

別の小人は次のように言います。
同様に引用します。

新しいチーズは好きじゃないような気がする。慣れていないから。私はあのチーズがほしいんだ。変える気はないよ。

どこかで、こんなセリフを聞いたことはありませんか?
誰かが新しい提案を出した時に、「それは、前例がないからできない」という教師がいます。
すべてを変える必要はありませんが、すべてを変えない考え方は改める必要があります。

同様に引用します。

常にチーズの匂いをかいでみること。そうすれば古くなったのに気がつく。

自分の方法がどうなのかを、常に現状に照らして見ておかないと、いつの間にか古くなっているということです。
そういうアンテナを張っていなければ、どんどん自分だけがおいていかれるのです。
そして、次のようなセリフもあります。
同様に引用します。

早い時期に小さな変化に気づけば、やがて訪れる大きな変化にうまく適応できる。

生徒や保護者、他の先生など小さな変化に気づかなければならないのです。

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