最後の授業は必ずアンケートをとる:実物資料

最後、授業、やること、アンケート、中学校
中学校教師
私は最後の授業で10分ほど使ってアンケートを実施していました。
(残り40分は、自分の専門教科で伝えたいメッセージを授業にしました。)
アンケートの目的は、

「次学期の授業に活かす」

ことです。
アンケート終了したら、その日のうちにチェックします。
早急に対応しなければならないことを書いていることがあるからです。

アンケート作成のポイントは、
・最初の質問は、選択肢で答えやすくすること
・名前は書かせないこと
でした。
最初から記述式にしてしまうと、学力の低い生徒は最後までアンケートに答えられない場合があるからです。
また、本音を聞くために無記名にしていました。
どうしても書かせたい場合は、
「名前は書きません。どうしても書きたい場合は、プリントの右上に書いてください」
と言っていました。

アンケート項目は、次の通りです。
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最後、授業、やること、アンケート、中学校
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●年 ●●科アンケート
丸印をしてください
1.授業は楽しかったですか。
楽しかった  まあ楽しかった  ふつう  あまり楽しくなかった  楽しくなかった
2.授業は分かりやすかったですか。
分かりやすかった まあ分かりやすかった  ふつう  少し分かりにくかった  分かりにくかった
3.テストは難しかったですか。
難しかった  少し難しかった  ふつう   少し簡単だった   簡単だった
4.ノートは取りやすかったですか。
とりやすかった   ふつう   とりにくかった
5.問題集は使いやすかったですか。
使いやすかった   ふつう   つかいにくかった
6.一番印象に残っている授業は何ですか。
7.これは、改善してほしいと思うことを書いてください。
(書きにくいかもしれませんが、できるだけ書いてください)
8.もっとこんなことをしてほしかったと思うことを書いてください。
9.最後に何かあればどうぞ。
ありがとうございました。
よりよい授業をするために参考にしたいと思います。

アンケートを取ると、自分が今まで気づかなかったことが見えてきます。
生徒は本当に痛いところをついてきます。
そして、よく見ています。
例えば、<質問項目6>で言うと、次のようなものです。
・たまに機嫌が悪そうな時があった
・テスト前に早口になるのはやめてほしかった
・テスト問題が簡単すぎるときがあった
・●●の説明がどうしても分からなかった
などです。

ちなみに知人の勤めている大手塾では、3月ではなく、新年度が始まってすぐの4月~5月にかけてアンケートが実施されます。
「少し分かりにくかった」+「分かりにくかった」の割合が10%を超えると、会議にかけられます。
10%と言うと、40人学級では、「4人」です。
そして、7月にあるアンケートで改善が見られない場合、すぐに交代させられます。
「塾の授業が分かりにくい」では、致命傷ですからね。

しかし中学校教師こそ、「授業」で勝負しなければなりません。
1日6時間、生徒は希望していなくても授業を受けなければならないのです。
ぜひアンケートに挑戦して、生徒の本音を聞きだしてください。

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