テスト直前に中学校教師が指導すること/睡眠時間・スランプ編

勉強2
中学校教師は、勉強方法について無知すぎます。
だから、塾を頼りにする中学生が出てくるのです。
勉強方法と言っても、自分の教科だけではありません。
勉強方法全般について、語れるようにならないといけません。
テストを控えた中学1年生、中学2年生、高校入試を直前に控えた中学3年生に伝えたいことをまとめました。

1.睡眠時間は何時から何時までがいいか
中学生に必要な睡眠時間は、7時間~8時間です。
午後10時~11時の間に寝て、午前6時~7時に起きるのが理想です。
しかし、実際はかなり難しいでしょう。
最低限、次の時間を守るように指示をします。
・寝る時間:12時までに
・起きる時間:7時までに
・睡眠時間:7時間以上
個人差がありますが、睡眠時間が短い子どもは「頭の体力」がありません。
頭の体力とは、集中力、聞く力、暗記力、継続力など、勉強していくうえで、必要な力のことをさします。
学校の午前中の授業で極端に眠たくなる場合は要注意です。
特に、中3になると、この体力が影響してきます。
11月頃になると、息切れしてしまう子どもが出てくるのです。
私立高校を判断する材料になる実力テストで結果を残せない子どももいます。
入試は短期決戦ではなく、長期決戦なのです。
こうならないためにも、普段から睡眠時間の大切さについて話してあげなければなりません。
元気な中学生は、聞いてみると、ほとんど11時就寝、7時過ぎ気象でした。
ただし、例外もあります。
中学1年生や中学2年生で、今までまったく勉強しなかった生徒が、「直前だけ勉強する」場合があります。
その時は、やらせてあげてもいいでしょう。
試験後に、しっかり振り返りをさせてあげたらいいのです。

また、「寝る前にしておくこと」、「してはいけないこと」があります。
寝る前は体も心もクールダウンさせなければなりません。
体も心も活発な状態では、良い睡眠をとることができません。
中学生によくある例として、寝る直前に
・友達と携帯で話したり、メールをする
・携帯や pcのゲームに熱中する
・TVを見る
・よくかまずに大食いする
(消化のためにエネルギーを使い、体を休めるためのエネルギーが少なくなる)
などがあります。
これはよくありません。
徐々に少なくなるよう、計画してあげましょう。
また、寝る場所は、
・静かな場所
・暗い場所
である必要があります。

2.スランプになったらどう対応するか
成績の伸びない時期がやってきます。
子どもは焦って勉強に自信をなくします。
エネルギーもなくなります。
泣き出すことだってあります。
スランプで落ち込んでいる子どもには、
「スランプなしで高校に合格した人を今まで見たことがない」
「成績は階段状に上がっていく」
「頑張っている人は、スランプや挫折を経験する」
ことを伝えます。
この時にやることは決まっています。
今までやってきた「できるようになった問題」を繰り返しやっていくのです。
不安になり、違う問題集や勉強法を試したくなるのですが、そこは我慢させます。
どんどんできないことが増え余計に焦ります。
悪循環です。
子どもと同じように焦ってはいけません。
指導者は、落ち着いて、やるべきことを指示しましょう。

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