ママ教師は偉大である~人それぞれのライフステージを意識する~

子育てママは偉大
私は、「仕事は自分で選んだのだから仕方がない」「家庭のことを持ち出してはいけない」という考え方は大嫌いです。
例えば、学年運営する場合を考えます。
学年運営をしていく上で必要なことは、学年所属教師それぞれの「ライフステージ」を強く意識することです。
例えば、
「採用直後、独身女性教師」
「採用3年目、独身男性教師」
「採用7年目、1歳の子どもがいるママ教師」
「採用14年目、中学生と高校生の子どもがいる男性教師」
「採用23年目、介護問題を抱えている男性教師」
それぞれのライフステージは全く違います。

一般的に考えて、
「採用14年目、中学生と高校生の子どもがいる男性教師」は仕事に余裕があるでしょう。
「採用7年目、1歳の子どもがいる女性教師」は、仕事が一杯一杯でしょう。
子育て2
実際そのような状況の教師と一緒になった時、その「採用7年目、1歳の子どもがいるママ教師」に対して、どのような配慮ができるかということなのです。
私の奥さんは、子どもが1歳だった頃、「子育てだけに精一杯」でした。
この時期に「子育てと同時に教師をする」なんて、考えられないくらい大変なことです。
私の奥さんなら、きっとできません。
だからそれをやっているママ教師は偉大だと強く感じるのです。
そう思った時、このママ教師に対しては、常に次のような言葉をかけなければなりません。
「家で赤ちゃん夜泣きしていませんか?ちゃんと○○先生は寝られていますか」
「僕があとやっておきますから、早く帰ってあげて赤ちゃん抱っこしてあげてください」
少なくともこれくらいの声かけをしてほしいのです。
ママ教師も安心して、仕事に集中できるでしょう。
大事なのは、ストレスなく早く帰れる職場環境を作ることです。
もちろん、そのママ教師が「私生活のことを引き合いにださないで」「他の教師を同等に扱ってほしい」と言ってきたら話は別です。
普段から、このママ教師と特に積極的にコミュニケーションをとることも必要です。
話せる仲になったら、「いつでも、早く家に帰ってくださいね」と、どんどん言ってあげたらいいのです。
ママ教師も、組織に迷惑をかけようと思ってなんかいないのです。
できることはできるだけやりたい、と思っているのです。
このママ教師は、5年後、10年後、自分に余裕が出てきたとき時に、後輩ママ教師を同じようにフォローしてあげることができるでしょう。
そうやって、教師同士が助け合っていく姿を、中学生も敏感に感じるのです。
もう一度言わせてください、ママ教師は偉大です。

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