家族を大事にしない教師は、5年後10年後、必ず後悔する

kazoku
「土日はほとんどクラブ活動をしている」
「平日は帰るのがいつも10時を過ぎている」
このような先生は身近にいらっしゃらないでしょうか。
29歳、男性、教師生活4年目、バスケットボール部所属、結婚して3年目で一人1歳半の赤ちゃんがいる、という先生を考えます。

その先生は本当に頑張り屋さんでした。
優秀でした。
中学生もその先生をしたっていました。
しかし、
「土日はほとんどクラブ活動をしている」
「平日は、帰るのがいつも10時を過ぎている」
のです。
1年目から現在までずっとそのような状態だったのです。

ある行事の打ち上げでたまたま隣の席になったので、家庭の状況を聞いてみました。
すると、次のように答えたのです。
「仲が悪いわけではないが、奥さんとほとんど話をしていない」
「赤ちゃんを抱っこする機会が少ない」
「家族のことを考える時間がない」
「休日は、クラブの練習がなければ家で寝ている」

ということでした。

私はこれを聞いて次のようことを、ゆっくりと話しました。
・子育てはとても大変なこと。だから、必ず、奥さんのご苦労をねぎらうこと。
・仕事だからしかたはないが、このような状況が4年間続いているのは異常である。すぐに状況を改善しなければならないこと。
・そのような生活を続けていたら、先生ご自身の心身の状態が悪くなること。それは、先生と出会う子どもたち、ご家族にとって、プラスではないこと。
・間違っても「俺は仕事が大変で忙しいから・・・・」という言い方を奥さんに対してしないこと。

<改善のポイント(実現可能な行動レベルで)>
1.例えば毎日帰るときにコンビニにより、奥さんに甘いものなどの好物を買って帰る。そして、普段から「いつも子育てお疲れ様」と言う、ご飯を食べてる最中なら「美味しいご飯、いつもありがとう」と言う。
2.部活動については、人的支援を管理職の先生にお願いする。学校事情でできない場合は、クラブの練習量を減らす。きちんと説明すれば、保護者も必ず納得してくれる。
3.早く帰るための工夫をする。やるべきことが多すぎてできない場合あるが、工夫次第で1日30分~1時間は早く学校を出ることができる。
これは、独身で実家から通っている教師、一人暮らしの教師にもあてはまります。

家族にねぎらうための何かをするのです。
一番近くにいる人を大切にせずに、教育を語ることなんてできません。
ぜひ、今から実践してください。

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